新聞折込コラム

2021年12月折込広告出稿の狙い目

2021.11.18

#新聞折込 #12月 #狙い目 

2021年もあと1ヶ月を残すのみとなりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今月から毎月、次月のイベントと販促ポイントをお届けしようと思います。
折込出稿計画のご参考になるよう、様々な視点から考察して参りますので、よろしくお願いいたします。

2021年12月の日程とイベント

12月は、最も家庭支出が多い月といわれております。クリスマスなどのビックイベントもありますし、年末年始にかけてお金を使うシーンも増えます。また、冬季ボーナスの支給も12月が多いのではないでしょうか。

主なイベント

冬至 ・クリスマス・イヴ・クリスマス・大晦日

お歳暮の発送・忘年会・年末年始買い替え・帰省ラッシュ・福袋の予約

2021年12月の3キーワード!

経済が復調の兆し。昨年よりイベント消費は増加するのでは?

今年は、1月~10月まで半年間以上、緊急事態宣言が発令されていて、昨年同様様々な場面で自粛を余儀なくされました。制限緩和に伴い、10月以降の休日は、以前より賑わいが出てきています。この調子ですと12月も全体的に、昨年より外出をする機会は増えるのではないかと思います。

週末のクリスマス

今年は、24日(金)~クリスマス・イブ、クリスマスと続きます。そう週末の3日間!
12月に入ると、街はクリスマス一色になりますが、同時にクリスマス商戦も始まります。自社だけではなく、様々な会社がクリスマスに定めて販促活動を行うとなると、せっかく広告を出しても埋もれてしまったり、反響につながらない残念な結果になることがあります。販促計画は、予め立てておくことが大切です。

12月のセール

12月は、お店の広告などで、様々なセールが開催されているのを見かけると思います。
(クリスマスセール・歳末大売り出し・感謝セール・ビッグセール・ラストチャンスセール・年末年始フェアなど。)
インパクトのある広告も多いため、広告を見た方の心を掴むような見出しなど、デザインの工夫も大切です。

12月の折込、どうする?

では、上記の情報をもとに、12月の各業種別の動向を見て参りましょう。

流通業

こちらに関しましては、先にも述べましたように12月はイベント目白押しです。12月に入ればクリスマス商戦真っ只中になりますし、2週目には冬ボーナスの話題も。3週目はクリスマスダメ押し、4週目はもう、年始セールを見据えての動きとなります。毎週、毎週多くの新聞折込をご利用頂けることと願っております。

通信販売

こちらは流通とは逆に、街中が賑わってまいりますと、販促は静まる傾向にはあります。例年ですと、新聞折込は2週目くらいまででしょうか。その後はどうしても、上に述べましたイベントに押されて消費者の通販マインドが弱くなってしまうのでしょうか。2週目を過ぎると通販各社様は、紙媒体は少しお休みになるお客様が多いです。業種は異なりますが、不動産もやはり前半2週目くらいまででしょうか。

学習塾

お子さまのいらっしゃるご家庭ですと、「冬休み」も始まります。本年も各県によって多少の差異はございますが、12/25から冬休みスタートです。12月に新聞折込が増える業種に学習塾がございます。「冬期講習」ですね。既に11月から販促はスタートしておりますが、12月も中盤までの月、火、水曜日は学習塾の折込が多く眼に留まることと思います。

おわりに

このように各業種によりまして、多少の違いがございますが、12月は1年の内でも新聞折込の多い月であります。
新型コロナウィルスの問題とは、常に背中合わせの状態で進めて行かなくてはなりません。
11月のように落ち着いた状態で年末年始が迎えられ、各業種様、活気が戻り、新聞折込もテーブルに置いたときに「ドサっ」と音がするくらいに多い枚数が入る様、一生懸命に営業致しますので、商売のチャンスを逃がさぬように早目の仕掛けをいたしましょう。