新聞折込コラム

新聞折込のサイズ「B版がメジャー?」

2021.08.03

#新聞折込 #サイズ #B版 

新聞折込を実施される場合に、印刷物のサイズというテーマがございます。
普段、新聞を開けて中に入っている折込を見ましても、様々な種類のサイズの折込が入っております。
今回は、新聞折込で一般的といわれているB版サイズについて詳しくお話しさせていただきます。

折込チラシで多く使用されているサイズは、B4

統計データですと、一番多く使用されているのが、B4サイズで全体の約65%、次にB3サイズで約30%となっております。
新聞のサイズは、1ページがB3サイズよりひと回り大きいブランケット版(406×545mm)で、お客様宅に投函される際半分に折りたたまれるため、折込チラシは、新聞の1ページの半分に収める必要があります。
そのため、コピーなどで一般的なA4サイズなどのA版よりは、B3規格の半分であるB4サイズが全体の半数以上を占めております。

B版用紙のサイズの特徴

先程、折込チラシでは、B版サイズがメジャーだとお伝えしましたが、折込チラシの用紙のサイズには、もちろんA版もございます。
新聞折込の料金は、A4サイズはB4サイズと同料金になります。B版で一般的に使用されているのが、B5、B4、B3、B2です。
A版ですと、A4、A3でしょうか。新聞折込はB版のチラシが多く、自社のチラシが埋もれてしまう可能性もあるため、あえてA版にしてチラシを目立たせるという手法もあります。

一番多く使用されているサイズ

B4サイズ

新聞のサイズの約半分であるB4は、手に取りやすく、価格的にお手頃なところが、一番多く使用されている理由のひとつです。
※画像の赤枠はおおよそのサイズになります。

大きなセールに適しているのは?

B3サイズ

掲載できる情報も多いため、比較的大きなセールの際に使用されることが多くなります。
※画像の赤枠はおおよそのサイズになります。

B2サイズ

B3サイズの更に倍の大きさのサイズのため、○○祭、○○記念祭と言った年に1、2回のビッグセールに使われます。
※画像の赤枠はおおよそのサイズになります。

B3サイズ以上は、折込センターへの納品に注意!

また、B3サイズ以上のサイズになりますと、折込センターへの納品に注意が必要になります。
B3、A3、B2のように、B4より大きいサイズになりますと、新聞を二つ折りにした大きさより、はみ出してしまうためです。
あくまで、新聞折込は新聞の二つ折りに納まった形でないといけません。そのため、新聞折込で使用される場合、B3は二つ折り、B2は四つ折りにした状態で印刷し、折込センターへ納品して頂く必要があります。

適したサイズは、宣伝戦略ごとに異なる?

数年前からの特徴としては、ショッピングセンターのオープン等で、沢山のテナントさんが入っているケースでは、1枚の大きなB2版ではなく、B4×8頁(B3の2枚重ね)の形で実施されるケースが多いです。フロアごとの紹介をしたり、カテゴリー別の紹介をページ建てにして、見やすくされているようです。もちろん、1社単独のオープンであれば、1枚の大きなB2版も大変迫力があり、とても目立ちますよね。当社では、お客様の宣伝方法に合った折込のサイズを提案させていただきます。

今回は、新聞折込のB版サイズをメインにお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
このように、新聞折込のサイズひとつ取りましても、広告内容により、そのサイズも様々です。
新聞折込のご利用をご検討のみなさま、御相談だけでも結構でございます。お問合せをお待ち申し上げております。